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墓石の処分方法とは?墓じまい後の墓石の行方

墓石の処分方法とは?墓じまい後の墓石の行方

戦後以降、地方から大都市圏へ人々の営みが移り変わり、地方の過疎化が深刻な問題となっていたのも今は昔、近年では急速に少子高齢化が進んでいます。そんな中、最近よく耳にする言葉に墓じまいという言葉があります。

 

「郷里のお墓が遠い」「跡継ぎとなる男の子がいない」「これからの時代、子供たちがどこに住むかもわからない」「そもそも今は良くても必ず家系は途絶えるもの」「お墓にかかる精神的、経済的負担を次の世代に背負わせたくない」

 

近年ではこのような社会構造の変化から来る物理的な理由や、お墓に対するマインドの変化から、「お墓を処分して永代供養をする」「夫婦二人だけ一世代で次の世代に負担をかけないお墓を考える」という方が増加し「墓じまい」が一般的なことになってきました。

 

墓じまいの方法や金額、墓石の処分等、実施の際の注意点には多くのポイントがありますが、今回は気になる、墓じまいされた墓石の処分についてご紹介します。

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正しい墓石の処分とは

正しい墓石の処分とは

墓石の処分のされ方にはいくつかの種類があるのですが、墓石の処分の方法として正しいのは、産業廃棄物処理業者としての許認可を持ち、適正処分の為のマニフェストを作成している業者に墓石の処分を委託することです。

 

墓石の処分のされ方と先に記載しましたが、古くからの慣習で撤去した墓所の下に埋めてしまったり、山の中の墓地なら処分どころか、そのまま山に転がして放置したり等、およそ処分とは程遠いやり方をされる石材店や解体業者も残念なことにゼロではありません。
また、石材店の中には引き取った墓石を処分せず、良質の希少価値が高く大型の石等は解体後にすりおろして彫刻された文字を消したり、風化による経年変化した部分を綺麗にして一回り小さな墓石に加工しなおしたりして再利用することもなきにしもあらずです。

 

良く寺院の墓地や自治会の墓地等で○○家と書かれた一番上の竿石と呼ばれる部材を積み上げて墓石供養をされていることがありますが、この場合もその他の石材は処分されていますので、墓石の供養は別として処分の方法としてはやはり適切に処分されることが重要となります。

まとめ

まとめ

一般的に魂抜きをされ、墓石としての役割を解かれた墓石は産業廃棄物となります。今まで先祖や家族を祀り、大事に手を合わせてきた墓石ですが、放置されたり理不尽に再利用されたり不適切な処分をされるよりは、公共的に利用される砕石や路盤材として生まれ変わることもある意味、ご供養社会貢献にもなりえるのではないでしょうか。

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